実践主義

この間ミラレパの伝記を買ったので少しずつ読み進めていこうと思っているのだけど、始めの所に

 

このミラレパの伝記を

書物や伝統に基づいた信仰に

囚われた人々にではなく

実体験によって知恵を探し求める

人々に捧げる

 

と書かれてあって、それは私にとってとても重要なメッセージであったので、思わず本に向かって合掌した🙏

 

 

この大事なメッセージから自分の話に繋げて良いのかわからないけど、私は自身のことを実践主義者だと思っていて、自分がやってもいない、体験をしてもないのに、知識だけ沢山持って分かったように話したり振る舞うのが好きではない😓

 

例えば、これまで色んな先生のWSやクラスを受けたけど、ただ知識を集めて表面的に取り繕ってる先生と、自分が実践して感じたことや理解したことを伝えている先生とでは、伝わり方が全く違うのだ。

 


だから自分がピラティスをやめてからは、自分がピラティスをやっていない以上は人に教えることは出来ないと思い、外部のピラティスのお仕事もやめさせてもらったし、以前少しだけならまちでエクササイズ系のクラスも担当させてもらったけど、試行錯誤したものの私自身が結局取り繕うことが出来なかったので、申し訳なかったけれどお断りさせてもらった😓

 

 

それでもスタジオをスタートしてから、アシュタンガがキツい人の為にハタヨガのクラスもあった方がいいんじゃないかと思うようになり、OHANAで何度かハタヨガのクラスを受けたんだけど、どうも自分が家でハタヨガのホームプラクティスをやりたいと思えず、それにどうしても自分主体ではなく誰かに伝えることをイメージしてしまってたから、やっぱり違うなあと思い、今後はどうなるかわからないけど、今は自分のプラクティスもクラスもアシュタンガに集中しよう、と決めた。

 

 

そういえばグルジの言葉に「99% practice, 1% theory」という有名な言葉があるけど、これはただ闇雲に練習を沢山すれば良いという意味でもなく、ヨガのアサナの練習だけについての言葉でもないだろう。

 

ビギナーの私は、まだこの言葉の真の意味が理解出来てはいないけど、theoryに沿って正しくpracticeをすること、そして日々の実践を積み重ねて真の自己を知っていくことが、理論や哲学をただのお飾りではなく、本当の意味で輝かせることになるのでは、と考えている。

 


 

実践といえば、私がアシュタンガのクラスを始めた頃は、アシュタンガヨガをみんなに知ってもらいたいという思いもあり、初心者OKのハーフプライマリーのレッドクラスだけやっていたんだけど、「週に一回いっぱい動いて、ストレス発散してスッキリしたい」という人や、「アシュタンガヨガをやってみたい」というインストラクターさんが多かった。

  

今から考えると、私が作っていたのは、アシュタンガのアサナをして楽しむための場所で、「自分の練習を続ける」ための場所ではなかったのだろう。



それから私自身も変化して、継続して自分の練習がしたいという人達の為の場所を作りたいと思うようになり、基本はマイソールクラスの参加を優先にし、普段プラクティスをしていない人のレッドクラスへの参加は受け付けないことにしたら、レッドだけ来てた人は誰も来なくなり、私の考えに共感出来ない人も来なくなった。


目の前で起こることは自分を写す鏡でもあるので、それは必然の変化でもあったのだけど、料金は頂くとはいえやはりヨガを商売には出来ないし、ストレス発散したい人やお客様としてスタジオを利用したいという人は、世の中にはそういう場所が数多くあるので、そちらへ行って頂ければいいかと思う😌

 


 

あと、私は以前アシュタンガの練習に活かすためにピラティスを始めて、その後自分の勉強のために養成コースを受講し、養成コースのアシスタントもやらせてもらったりしたけど、その頃から、指導者養成コースを何故ヨガもピラティスもやったことのない初心者が受講出来るのか疑問だった😥

 

実際ピラティスの養成コースでは、ピラティスのエクササイズを知識だけでなく自分の体でも覚えないといけないのに、人に指導するためのキューイングやクラスの組み立て方まで学ぶわけだから、受ける側も教える側もめちゃくちゃ大変😵💦

 


勿論、初心者から養成コースを受けて、そこからもっと深く学びたいとなる人も多いだろうし、私もホットヨガのスタジオに通ったことでヨガに導かれてアシュタンガを始めたから、どんな入り方をするのかは人それぞれだけど、私は一定期間実践をした人が指導者養成を受けることが出来る仕組みである方が良いのでは、という考えだ🧐

 

でもまあこれは、協会やスタジオが儲けを得ることを優先した、誰でも簡単に取れてしまうビジネスとしての資格制度の問題になってしまうのだろうけど😓

 

 

例えばナンシー先生のクリニックは、アシュタンガヨガの実践期間が3年以上のプラクティショナーであることが参加条件だけど、自分がやってないのに指導やアドバイスなんて出来ないのだから、これは当然の条件だと言える。

 

 

消費社会の世の中だから、ヨガも消費されてしまってるけど、真理は一つなので、惑わされずに自分を信じて、日々の実践を大事にしていこう。