両極端は似ている

まだ「生きる秘訣」はほんの少ししか読んでないのだけど、ヴィヴェーカーナンダが『バガヴァッド・ギーター』について語っている箇所があり、そこを読んで、これまで私がギーターに対して持っていたモヤモヤが解消された📙😃

 

 

というのはギーターで、アルジュナが自分の身内との戦争を放棄しようとするのに対し、クリシュナは戦え、と促していて、ただ自分の義務を果たすというのはわかるけど、これをどう受け取れば良いのかと、私はスッキリしていなかった😥

 

 

ヴィヴェーカーナンダはこう語っている。

 

 

《シュリ・クリシュナは、アルジュナが戦うこと、抵抗することを拒絶したと言って、アルジュナを偽善者よ、卑怯者よと呼んでいる箇所がある。それはアルジュナの戦争相手が彼の友人や親戚であることから、無抵抗が愛の最高理想だという口実になっているのだ。

これは、われわれすべてにとって学ぶべき一つの大きい教訓である。すなわち、あらゆる事柄において両極端が似ているということである。》

 

 

《仏陀は玉座を断念して自分の地位を放棄した。これは確かに放棄である。しかし、放棄すべき何物をも有しない乞食の場合は、放棄などという問題はあり得ない。

そんなわけで、われわれは、この無抵抗とか理想的愛とか言うときに実際に何を意味するかについて常に注意深くなければならない。

 

まず第一にわれわれは抵抗する力をもっているかどうかということを理解するように心がけねばならぬ。そのとき、抵抗する力をもっていて、それを放棄して抵抗しないとすれば、われわれは偉大な愛の行為をしたことになる。

しかし、もし抵抗することができないのに、同時に自分自身を欺いて最高の愛の動機から抵抗しなかったと信じこもうと試みるならば、われわれは、まさしく反対のことをやっているわけである。

 

アルジュナは敵陣の軍容を眺めて卑怯者になった。彼のいわゆる「愛」は彼の祖国と王に対する義務を忘れしめた。これこそシュリ・クリシュナが彼に対して偽善者呼ばわりをした理由である。

汝は賢者のような口をきいている。しかし汝の行動は汝が卑怯者であるということを暴露している。だから、起ちあがって、そして戦え!」》

 

 

《カルマ・ヨーガの中心思想はこのとおりだ。カルマ・ヨーギは、最高の理想が無抵抗だということを理解している人間で、しかも、この無抵抗は現実に所有する力の最高表明であることを知っており、そして悪に抵抗するということこそ、この最高の力の表明すなわち無抵抗への途中の第一歩であることを知っている人間である。

 

この最高の理想に到達する前には人間の義務は悪に抵抗することである。

 

彼をして働かしめよ。彼をして戦わしめよ。彼をして奮いたたしめよ。そうして、彼が抵抗の実力を獲得したあかつきこそ、無抵抗が美徳となるであろう。》

 

 

浮世を離れて棲む人間が世間のまんなかで暮す人間よりも偉いなどということは無用である。

世間を棄てて自由で容易な生活を送るよりも、むしろ世間のまんなかに住んでいて神をうやまうことは遥かによりむずかしいことである。

 

 

 

なんか、めちゃくちゃ納得いったんやけど😂

 

「無抵抗」とか「放棄」とか「我慢」とかって、すごく綺麗に思えてしまうけど、よくよく観察すると、実はただ「逃げてるだけ」だったりするわけなのだ😥

 

 

実際私もこういうのは何度も経験していて、「これってどっちが本心でどっちがエゴなんやろう?」みたいな💦

 

 

例えば離婚で悩んでた時は、「旦那さんを愛しているから別れたくない」という思いがあったけど、それも勿論そうなんだけど、実際は「自分一人で食べていく自信がないから別れられない」というのが本当だった😓

 

 

ヴィーガンの時も、最初は「動物を殺生したくない」という思いから始まったものの、気づけば「人と違う特別な自分でいたい」とか、「世俗を避けて清らかな生活をして、エゴのないクリアな自分になりたい」という自我が強くなっていた。

 

 

それに車を運転したくないというのも、「人を傷つけたくない」というのは口実で、ただ「怖い、自信がない」というのが本音だったのだと思う🚗

 

 

こういうのもアルジュナと同じで、綺麗なことを言って、実はただ逃げてるだけなのだけど、エゴと本心は本当に巧妙で良く似ているし、だからいつの間にかすり替わっていても気づかないから、相当に自分を観察しないと、どっちが本当なのかわからないのだ😥

 

 

ミラレパも、両極端はホントに良く似ているからこそ気をつけないといけないと言ってたけど、今回のヴィヴェーカーナンダの教えで、アルジュナの話も実はそういうことだった、と知ることが出来た✨

 

 

 

でも考えてみると、毎日私はこの両極端で悩んでいるかもしれない💧

 

 

例えば、うちに来てくれてる生徒さん達に対して、「あんまり色々言いたくないけど言った方が本人の為にいいかな、でも言わないで本人が気づくまで待った方がいいかな」と毎度のことながら悩むのだけど、言った方が良い場合も待った方が良い場合もどちらもあるから、すごく迷う😓

 


ただ、ピュアに相手を思う心から起こっていればどちらでも良いのだろうけど、私には「めちゃくちゃセッカチだから待てない」という面もあるし、「人と関わるのが面倒くさいから言いたくない」という面もあるので、その見極めが結構難しくて😱💦

 

 


そういえばこの間は、カウンセリングルームを作る計画を1度断念したのだけど、「お金は必要なことだけに使っていきたい」というのは実は言い訳で、書類を書いたりなどの作業や諸々の手続きが面倒で放棄したくなっただけやった、と気づいたし😅笑




両極端の見極めは非常に難しいけど、まずは自分を信じることから始まるのであり、自分を信じていれば、間違えてもいずれはちゃんと気づけるのだから、焦らず順番にステップ踏んでいこう👣

 

 

 

 

最近何となくHIMが聴きたくて古いのから新しいのまで聴いてるけど、名曲が多いなあと改めて感じる😃

 

 

でも最近のアルバムだと思ってた「Screamworks」も、もう10年前なんや😱💦

 

 

 

ホンマに、人生なんてあっという間やで😂